円安 財務相「マイナス面の懸念」

1ドル=155円台と約34年ぶりの円安が進むなか、鈴木財務大臣は「マイナス面の懸念を持っている」との考えを示しました。



鈴木財務大臣
「私としては、やはりプラス面マイナス面、これは両方あるんですが、やはりマイナス面のことの懸念をですね、今持っているところではございます」

鈴木大臣は、「為替市場の動向を注視し、万全の対応を取っていきたい」としたうえで、円安の進行が日本経済に与える影響については、「今は物価高騰対策が重要な政策課題」として、輸入物価の上昇につながることなどに懸念を示しました。

また、円安が進む背景については、「日米の金利差が意識されていると言われている」として、「現在の金融政策がどれぐらい続くかによる」との見方を示しました。

現在、日本銀行では金融政策決定会合が開かれていて、今後の対応をどう示すか注目が高まっています。

最終更新日:4/26(金)16:15 テレビ朝日系(ANN)

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6499178

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